希望は絶望の後にしかやってこない
「希望を持ちたければ絶望しろ」
と言われたらあなたはどう思いますか?
私を愉しむ あなたと愉しむ 地域と愉しむ フロティール共同代表の原田尚美です。
ハーバード大学の研究結果によると「希望の前には必ず絶望が必要」なんだそうです。
もちろん研究結果が全てではありません。こういった学術研究も世の中の定説も絶対というものはありません。必ず移り変わります。
ですが世界で3本の指に入る有名大学の意思決定センターが出した結論は「希望を持ちたければ絶望しろ」なのです。
どうしましょう?
希望という感情は絶望の後にしか現れない、のだそうです。
このことは本日オンライン発売(書店では12月14日)された「心感覚 正しい絶望から始まる究極の希望」にも詳しく書かれています。
なぜそのようになるのか人間は希望だけをみて生きることができないし希望を得るには正しい絶望が必要だということがわかりやすく実例をたくさん交えながら対話形式で書かれています。
人類誕生からずっと続けてきた「希望を持つ」行為自体が絶望の後でないと現れないのであれば
私たちが最初に希望を持つこと自体が間違いだったということになります。そして確かに最初に希望を持ち続けた結果望んだ世界は作られていません。
上記のように日本の幸福度は2021年56位です。
お金があっても安全が確保されていても日本全国に電波がしっかり届いていても幸せじゃない。
私たちは希望の概念を変えなければなりません。希望は万病の妙薬になりますがその前には正しい絶望が必要だということを私たちはしっかりと理解しなければなりませんしそうすることでしか前進できないのだ、ということが「心感覚」を読んでよくわかりました。
今度こそ今世こそ2度と凹まない永遠の勝利者として人生を謳歌しませんか?
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