仏教とストレス

仏教とストレス

先日般若心経を読むタイミングがあり
よくよく読み解いて見ると・・・
昔は難しくてよくわからなかったことが
簡単にわかるようになっていました。

般若心経は大乗仏教の真髄がたった300文字足らずに結集しているもの
これさえわ変えればほぼわかる!的なやつ。

そしてそのことがわかれば「空」の正体もわかるのです。
ただ、普通に読んでもはっきり言ってわかりません。
仏教の僧侶たちはこれを何度もなんども繰り返し繰り返し読み、暗記し、自分に落とし込みながら「この世界はいったいどのようになりたっているのか」ということを自らに落とし込むそうです。

鍛錬とか我慢が必要不可欠ですね。
私たちも仕事や家庭のことで我慢や鍛錬を強いられていますね。

だからストレスが溜まるし
不要なお金はつかっちゃうし
人にあたっちゃうしいいことなし

今日はストレスを感じにくくなる仏教の使い方を紹介したいと思います。
結論から言うと「自分を自分と思うことが苦しみの始まり」

聞いたことある方もいるかもしせませんが
「人生四苦八苦
人間で生きることそのものが苦しみだよ」

でも般若心経は言うんです
「深い悟りの境地でさ〜わかっちゃったんだわ〜」

「ぜーーーーーーーーんぶ『空(くう)』だったんだーーーーーーーー」

空ってなんやねん
と言うところはあんまり説明できないそうです
仏教では

nTechで説明簡単にしてくれるので
興味がある方はnOUコース2を視聴したらいいと思います。

まあ「空」は空っぽってことです
空っぽからどうやってこんな多様な世界(人間もいるし、動物もいるし、植物も車も山も海もある)生まれてくんねん、て、思うじゃないですか

そういう多様なもの全部「空」
それが分かっちゃうと全部苦しみ超えちゃうんだよーと言ってます
でもその説明かなり不足してるのが般若心経

空は色(しき)だよー
色は空だよーつまりイコールだよー

数学の方程式並みに意味不明ですよねー

わかると簡単なのですけど
ストレスもないし、体もないし、ムカつく上司もないし、
コロナもないし、
自分を傷つけたあの人の言葉も
車に轢かれたことも
ぼったくられたことも

全部全部ぜーんぶ「空」空っぽだよ〜〜〜〜〜

汚れることもないし
増えることも減ることもないし
全てが空
色もない、受想行識もないの
全部ないのよーーーーーー

って普通に考えたら意味不明すぎますよね
さらに続くのが

生まれてないし死なないし
見えるもの、聞こえるもの、匂うもの、味も、皮膚の感覚も、体も意識もないのよ〜〜〜

もしそれが本当だとしたら
確かにストレスもないし、体もないし、ムカつく上司もないし、
コロナもないし、
自分を傷つけたあの人の言葉も
車に轢かれたことも
ぼったくられたことも

全部なーーーーーーい

いやだから意味不明だから、と思いますよね。

こっから畳み掛けますけど
みなさんが見えてるこのパソコンやスマホも、自分の体も
声も匂いも味も皮膚に触れる感覚も全て
脳の作り出した錯覚です。

もっと言えば、お釈迦様も般若心経で出てくる舎利子ももちろん錯覚です。

「空」は脳の外
仏教では限られた人だけが得られる感覚
終着地点に設定されています。

でもね、もう2500年経って、悟りの技術も昇華されている時代。誰もがそれを手に入れられる時代です。

お釈迦様が言っていることがもし量子力学と繋がるとしたら
最先端物理学と空が示していることはイコールです

自分もない
自分と自分の宇宙もない
物理のレベルでいえば
私たちを構成する要素は振動する膜=ブレインであり、
真空エネルギーそのもの

模様形のある私たちは脳が作り出す錯覚現象そのもの

この世界がないところから生まれているからこそ
一人一人の意思が尊重され、その大自由な生き方が
できるようになるのです

詳しくはnOUもしくはnTech WorldView3daysでご覧くださいね

でもほんと、正しく悟らせてもらって私もストレスフリーです
体調が悪かろうが
八つ当たりを受けようが
人が死のうが

感覚はあるけどない
心は上層に行けば激しく波打つこともできるし
深層に潜れば涅槃寂静
静かなもんです

意識的に思う世界の外に自分の意識を置き、
本当の自分と出会うことは
誰にとってもストレス緩和になるし、生きる上でとても楽になる方法の一つですね。

 

 

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