コロナワクチンの接種を迷う人たちへ
2020年11月にコロナワクチンの効果が確認され、世界中に接種が広まっています。
日本でもコロナワクチンの高齢者に対する接種がスタートしました。
接種の方法などは市町村に任されているため、裏舞台はてんてこ舞いだそうです。
札幌市はコロナウイルスの対策もしながら
ワクチンの準備も同時に進めている状態で
さぞかし現場は火の車でしょう。
日本の接種率は一回目を完了した高齢者(65歳以上)は10パーセント、二回目を完了した高齢者は1パーセントだそうです。
アメリカでは一回接種した人がようやく半数を超えました。
カナダでは年齢の高い順からとにかく一回、国にあるワクチンをどんどん打っていくという戦略を実施しており、現在6割ほどの国民が接種を完了しています。
接種の割合が増えるについて、今までかかっていた活動規制や飲食店の利用規制を緩くしていく方針です。
WHOによると世界の7割が接種しないとパンデミックの収束は見込めないそうです。
接種可能年齢の7割だとすると、日本では今年中に完了するのは難しいかもしれませんね。
日本ではいろんな陰謀論やワクチンに対するマイナス意見が他国より多い印象があります。
そもそもコロナウイルスはただの風邪で、ワクチンにはマイクロチップが仕込まれてて人間をコントロールする目的がある。という方々までも出現しています。
そうすると、、、今、ICUで呼吸器に繋がれている何万人は一体なんなんでしょうね。
マイクロチップを埋め込まれてその後どうするつもりなんでしょうか。
ワクチンを打った人だけ早死にするとか
データー収集されてたら
それはそれで統計調査でバレると思うので
賢い富裕層はわざわざそんなバカなことしないと思います。
先日祖父をコロナウイルスで亡くした青年を診察することがありました。
突然のことで、、、辛くて夜も眠れないと。
陰謀論を信じるのは個人の自由ですが、
根拠と論理は持ち合わせて欲しいものです。
また、アナフィラキシーと副反応を恐れて実施しない方もいるようですが・・・
統計データーなどはご存知なのかしら?という疑問があります。
怖い=打たない
という結論の前に、ご自身で調べて見るのはいかがでしょう。
公式発表でアナフィラキシーの発症率は10万人に1名(ファイザー)
アナフィラキシーの治療法は確立しています。
確かにインフルエンザワクチンのアナフィラキシーの発症率からしたら10倍です。(インフルエンザワクチンのアナフィラキシー発症は100万人に一人)
みなさんが病院で咽頭炎や副鼻腔炎、結膜炎などの時に処方される抗生物質では5000人
〜1万人に1人がアナフィラキシーを起こします。
コロナワクチンでの発症率は果たして高確率なのでしょうか?
(日本でのアナフィラキシー症例38例の詳細については情報が公開されています。まあその情報自体を隠蔽してるとか、偽装してると言われればそれまでですけどね)
打っている人を肯定する、否定する前に冷静に熟慮することを忘れないでほしい。
隣の人の話を信じるのか
ネットの情報を信じるのか
数字を信じるのか
何を信じるのかは個人の自由です。
と同時に、先々何か問題が起きても
この状態では仕方がなかったと言われてもしょうがない部分もあります。
そのことも理解しておく必要があるのです。
それは接種している人もしていない人も、です。
例えばワクチンを二回接種した人限定の集まりが開催される可能性や
接種した人だけに現れる1、2年後の副作用などです。
打て、と言われたから打った
で、本当にいいのでしょうか?
暴力的に強制でもされない限り(それこそ違法ですが)あくまで本人の意思によって
投与された、ということになります。
深く豊かな人生を歩む為にも「冷静に熟慮すること」は
ずっとずっと必要なことだと思います。
ワクチンの前に
この国、この世界のコロナ蔓延状態をどうするのか
真剣に考えなければいけないタイミングです。
国民の体内にコロナウイルスに対する抗体を作ること以外に
この状況を収束させる代案はあるのでしょうか?
病院の病床を常にゆとりある状況にする為にはどうしたらいいのでしょうか?
できることなら、本当は日本式ロックダウンクリーンジャパン戦略を実施してほしいですけどね。
そんな侍らしい思い切った戦略ができないのであれば
ワクチンを打ちながら、終息を待つ以外にないのです。
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