幸せになれる保証がない人生に意味を見出すには?
「パッとしない人生
マンネリの人生
毎日つまらない
こんなはずじゃなかった
これからどうすればいいんだろう
幸せになれるのかな?」
みなさんこんにちは!
ストレス解消メソッド女医のナオミです。
今日は「幸せになれる保証のない人生」について
意味を見出したいというAさんの相談事例を紹介したいと思います。
Aさんは38歳の女性。
29歳で結婚、3人のお子さんを持つ
ワーキングママです。
仕事も名の知れた企業で
ポジションをもらって
毎日奮闘しています。
仕事の前後に家事や子供の送り迎え
子供たちの喧嘩の仲裁をしながら
もう一人の子供の面倒を見てるうちに
夫が帰宅。
荒れ果てた部屋に夫の疲弊した顔。
家庭を維持するって簡単じゃないと実感していました。
そんな時に私の話を聞きつけて、ツイッターから連絡をくださいました。
最初は無料のズームカウンセリングにお申し込みいただき、
30分の中で、彼女のニーズに沿ってお話をさせていただきました。
30分間でも人に話を聞いてもらえるということに
涙を流されていました。
こんなはずじゃなかった
辛い、辛い、ただただ辛い。
そうおっしゃいました。
何が辛いのかをしっかり見定めるためにも
無意識習慣セラピーをおすすめさせていただき
受けることになりました。
彼女のセラピーをするなかで
彼女の人生の中核が見えてきました。
それが「人生は幸せになれる保証がないゲームだ」ということ。
3人姉妹の次女として育ったAさん。
4歳下の3女が生まれたあと
彼女は人生で一番のショックと出会います。
子供にとって、人生で一番のショックですから
大人が聞くと大したことはない
当たり前のことに聞こえるかも知れません。
小さいAさんには母親が入院したことがショックでなりませんでした。
いつ帰ってくるんだろう、という不安にかられて
家を飛び出してしまったそうです。
近所の人に発見され、ことなきを得ましたが、
一番会いたいお母さんには会うことができませんでした。
この時にAさんは強烈な絶望感を感じました。
がんばってもがんばっても大事な人に会えた幸福感を得ることができないんだ!
と、自分の心(精神)に書き込んでしまった状態です。
ですから、そのAさんが
いい会社に入ろうと
好きな人と結婚しようと
子供を3人も授かろうと
条件状況に関係なく、幸せになることができないんです。
ここでは細かく説明することを省きますが
幼少期に心に書き込んでしまったものは
まず自覚が難しいのと
それを手放すのがもっと難しいのです。
だけどどうしても「幸せになりたい」と思ってめちゃくちゃがんばる。
その末に待っているのは「幸せになれる保証」はないという結論からくる絶望です。
一度絶望に陥ると
そこから根本的に希望に向かうのは難しくなります。
「幸せになれる保証がない人生に意味を見出すには?」ということを
自ら考えることも難しくなるからです。
その「絶望」自体を究極に極めて行った時に
初めて「幸せになれる保証」と出会えます。
私のセラピーでは
個人の絶望の根源を捉えにいく、とでもいいましょうか。
敵を明確にする、何を手放さなければならないのか
何に支配されているのかを明確にします。
そしてNohJesu先生が開催している
「絶望シミュレーションワークショップ」では人類共通の絶望、個人の絶望をはるかの凌駕する
絶望を楽しくゲーム形式で深めていきます。
「絶望」=嫌なものではなく
それを極めるからこそ
2度と絶望というものに
とらわれなくなるのです。
人生に意味を見出す必要もないくらい
人生が豊かになる「絶望シミュレーションワークショップ」
気になる方はこちらをご覧くださいね。
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