「分かって欲しい」は地獄の始まり
2021年もついに終わりますね〜皆さん年末はいかがお過ごしでしょうか?
私を愉しむ あなたと愉しむ 地域と愉しむ フロティール共同代表の原田尚美です。
近い関係性になればなるほど「わかってもらえない」と思う回数は増えていきます。
なぜでしょうか?
人間の脳は知らず知らずのうちに自分の好きな人に「希望」を抱いてしまいます。
無意識的にも意識的にも親しくなった人にたいして「こうして欲しい」「こうしてくれるだろう」「こうするべきだ」
それが無意識であれば反対のことが起きた時に相手に対して「ひどいやつ」と落胆してしまうでしょう。
でもそれはあなたの勝手な期待です。相手は「〇〇してあげる」と宣言したわけでもありませんしもししたとしても「〇〇のイメージに対するずれ」があるかもしれません。
自分の希望する通り相手ができないからといって文句を言うのは傲慢ですし裏切られた、と思うのは相手に対して非礼を働いているのです。
「自分はそこそこいい人」と思っている人ほど自分の正義で相手をジャッジし
あの人は〇〇してくれない私はこんな気持ちなのに察してくれないだってこうだから
と、自分の常識を振りかざしてしまうのです。
もし誰かに裏切られたとかあの人にには愛想が尽きたとか期待外れだった
と思うことがあったら事実関係を確認してみましょう
実は自分の勝手な思い込みだった、ということがあるかもしれません。
思い込みを事実と思って相手をジャッジしているうちは絶対に幸せになれません。
自分には自分の観点が相手には相手の観点がどちらも本人にとっては正しいし真実からみたらどちらも偽物・虚偽・錯覚です。
そのことを理解納得しない限り人間は偽物の希望にすがり不服で不安な人生を何度でも繰り返します。
その虚しい人類歴史を終わらせ美学の時代みんながヒーローになれる時代を日本から始めましょう!と言っているのが韓国人のノジェスさんです。
その方の書籍が各地の書店でランキング上位になっているのは驚きの事実ですが
2022年になるこのタイミングで一発大逆転人生と人類を一転させる珠玉の1冊だと私は思います。
「分かって欲しい」と思う人ほど不幸になってしまうメカニズムもよくわかります。
気になる方は是非Amazonや書店で購入してみてくださいね。
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