人生100年時代の選択
NR America代表の内海昭徳氏の
北海学園大学の講演を
おいしく頂いてきました。
タイトルは「シリコンバレーの最先端動向から考える人生100年時代の生き方」
内容もさることながら
大国アメリカに挑戦し、凱旋帰国を果たした人の
器の大きさは違いますね。
彼の根底から挑戦、チャレンジのマインドを感じました。
私の主観ですが、こんなに土台がしっかりした在り方と
安心を与えられる人にはかなり少ないと思います。
何百人という日本人を
お金の力を使わずに
心ひとつで動かせる内海氏の組織力。
絶讃子育て中の内海氏
そして組織の中でも教育に携わる多様な経験をお持ちです。
経験が今に生かされているということも
お話の中でありました。
学び、そして気づき、日々の行動が変化していくことは
私も感じていたことではありましたが
内海氏の講演を聞いて整理されたのが
学び+気づき▶︎行動
という規定。
まさに人間にとって必要な基本要素。
今の時代に生きる上で何も学ばずに(情報のインプットをせずに)生きて行くことは出来ません。
生きていれば勝手に視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚から情報が入ってきます。
現代は津波のように情報が押し寄せてきます。
携帯電話が無い時代
携帯電話時代
スマートフォン時代
江戸時代の人が一生で得られる情報量がNews Weekという雑誌一冊分という人もいます。
それくらい今、情報の海に浮かんでいるのが
2018年を生きる私たちです。
①情報を得て終わり
②情報を得て、気づく
③情報を得て、気づき、行動が変わる
この3つは大きく違います。
自分に入って来た情報をいかに活用するのか?
生き方の質を向上させ
より自発的に
自己を尊重して生きるのか
ぜひ、同じ時代を生きる仲間として
③を選択してくれたら
とても嬉しいです。
もし情報を得て終るものがすべてだとしたら、あなたはなぜ情報を得たのでしょうか
情報を得て何も変化が起きなかったらそれは
必要な行為だったのでしょうか
あなたが五感覚を開いて生きていることの意味や価値は
どこにあるのでしょうか?
人生が100年だとしたら
情報とのおつきあいの仕方
変わってきませんか?
私はこの3つにさらに④をつけても良いかなと思いました。
あなたならどんな④をつけますか?
私は④は情報を得て、気づき、行動し、価値をつける
というのはどうかな?と思いました。
行動に対する価値、評価はその情報の価値にも繫がります.
そしてその情報をどんな行動に繫げたのか?という
その人本人の価値にも繫がります。
たとえば電気が無い時代に
ランプで火事になった家をみて(情報)
電気を開発しよう!と思い(気づき)
電気を作るために情報収集し、実験する(行動)
ランプは火事になりやすいけど
電気はなりにくい(価値)
火事を観ても電気を作ろうと思わなかった人もいますけど
そう思ったから今電気がありますよね。
その問題発見能力もその人間の価値。
人と違うことでも
これだとおもったものは
やってみる
それが健康な思考・感情を生み出す秘訣だと私は思います。
だからこそ、最先端の医療現場でも
マインドフルネスなどの精神的なアプローチが取り入れられているのです。
naomijoy
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