身体の中にAIを入れる時代って②
人工知能隆盛時代がすぐそこに。
昨日の続きです。
日本の研究所でも白血病の患者さんに医師が治療を施行し、
治らなかった方を対象に
2000万件の論文をインプットさせた人工知能に判断させ、治療をしたところ
完治した事例が50件以上。
2000万件を数秒でインプットする人工知能。
そもそも2000万件の論文読めないし、10人で手分けしても200万件!?
無理無理〜と言っても誰も怒らないでしょう。
医者も白旗あげますよ、そりゃあね。
今後医師も仕事が無くなる、もしくは働き方が大きく転換せざるをえない状況に
なるのは明白です。
そうなった時に自分が重要なのは「人」だなと
思います。どれだけ魅力的で、固定概念から自由になって、チームプレーとリーダーシップが
できる「人」。
今は医師がどれだけ病気を発見し治療できるのか?
ということが重要ですが
人工知能より沢山病気のことを記憶することができるでしょうか?
今よりさらに技術が進めば
脳の中にシグナル化されたデーターを転送し使用する、それを使用する。
そんな技術の研究も進められています。
現在でも人間が思考したものを機械を通過して動かすことができるようになっています。
○○が欲しい、と思えば
機械が自分のところまで
○○を運んでくれる。
そんな時代です。
そうすると、、、、人間はどこまでが自分でしょうか?
自分の指示どおり動くものが自分、だとしたら、ある意味機械も自分と言えるのではないでしょうか?
逆に、神経と機械が接続して自分の意志が反映される義手をつけていたとしたら?
例えば脳梗塞になって脳が使えなくなった半分を
機械で補ったとします。
脳の機能を機械が代替してくれるとしたら?
皮膚で囲まれたからだがほんとうに「自分」でしょうか?
人工知能時代、益々技術は発達します。
誰がどんなに否定しても、技術の中心軸は交代することはありません。
どんどん便利になります。
その時、「自分とはなにか?」ということが人間の尊厳にも繫がる
最も重要なキーワードになると確信しています。
そしてその答えは自分と自分の宇宙が無い、というところに
ヒントがあります。
人の身体を治す医師から
人間の宇宙を治す医師になってそれを破壊創造する
宇宙の医師にならなければ
医師に未来はないと、確信して止みません。
naomijoy
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