不健康な関係性を生み出すソーシャルワーカーの悩み
「職場を変えて半年くらいするといつのまにか溝ができて、そんな自分に落ち込み、職場を変えたくなります。」
自分は人が好きだから病院でのソーシャルワーカーの仕事をしていますというKさん。
人が好きだけど、どうしても転職して半年くらいすると
どこか職場の人とぎくしゃくして
楽しくコミュんにケーションが取れなくなり
疲れやすくなって
仕事にいきたく無い気持ちになるそうです。
それを繰り返して今の病院は4つ目だそう。
そんな自分を変えたくて
フルマラソンに出たり
経営者が運営しているセミナーに定期的に通ってみたり
高額なコーチングを学んでみたり
演劇のワークショップにいってみたり
秋口に凍る程冷たい滝に打たれてみたり・・・・
親に相談すると「こらえ性がないからダメなのよ」と諭され・・・
あげく「結婚でもしなさい」と言われて
「できいるならやってるわ!逆ギレしてしまい、
さらに自分を否定していました。
ふとしたきっかけで私のセッションを受けることになりました。
彼女の課題の原因はなんだったと思いますか?
彼女は人と仲良くなりたい想いが強すぎて
相手の反応を観すぎてしまうことにありました。
人間はだれもが常に相手のために生きていないし
反応をしているわけじゃない。
無意識に自分のしたいことを優先して
相手からみたら素っ気なく感じられてしまうことだってある。
職場なら尚更相手に配慮した動きができないことも
しばしば
それを分かっていても許容できず、落ち込んでしまうのは
Kさんの頭が悪いからでしょうか
それともこらえ性がないからでしょうか
いいえ、それはKさんの初期設定が子供の頃から変わっていないからなんです。
「お友達と楽しく過ごしたかったら、我慢しなさい。」
そういわれて育ったKさんは
仕事場の人間関係でも
無意識的に我慢をしてきました。
30年以上続けて来た「我慢」はいつのまにか無意識にとけ込み、
自覚不可能な状態になって
自分ではコントロール不可能な領域に
入り込んでいたのです。
「無意識」に入り込んでいるうちは
絶対に変わることはできません。
そのことに気づいて、変化したい想いで溢れるKさんには
セッションからさらに
nTechの3日間をセミナーをおすすめさせて
頂きました。
私は今までめちゃくちゃ無意識に支配されてきた!
でもこれからはすべての無意識をコントロールする世界のリーダーになれる!と
希望に満ちキラキラした目、うるうるのお肌になって
会いに来てくれました。
自分という境界線、殻を脱ぎ去りその魅力を生かして
誰とでも永遠に美しい関係性を築けるプロとして
仕事の幅ももっと増やしていけると確信していました。
今、彼女は自分の職場の関係性の回復という、新たなチャレンジをされています。
その姿はこそがほんとうの美しさだと私は思います。
そして自分の作った自分の無意識に支配されず
自由に人生をコントロールできる人が世界に溢れることが
これからの時代に必要だと確信しました。
そんな人が溢れる社会は健康ですか?不健康ですか?
この記事があなたが健康な人生を歩むきっかけになりますように
naomijoy
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