上司がものすごく扱いにくい人だったら?(医師版)
私が今よりも10年若かった頃
本当に働くということが何れだけ大変なのか?ということに
顔は笑いながら心はいつも泣いていました
心で泣いてもスッキリせず
いつもとげとげした心を潜めながら仕事をしていました。
でも、そんな時上司が言っていることがコロコロ変わる人になりました。
仕事の指示はいつも曖昧だし
機嫌によって指示することも、担当者も変わる。
だから予測が立たず、中々仕事の効率が上がらないことに私はよくいらついていました。
ただでさえ多い業務の中でこいつが申し越し扱いやすいヤツだったら
もっと効率よく、質の高い仕事ができるのにと生意気にも思っていたのです。
でも、その頃の私はとても馬鹿でした。
人間一人一人の観点は隣の星の人程違うことに一切気づいていなかったのです。
同じ病院で働いているから
同じドクターなんだから
同じ大学出身なんだから
同じ人間なんだから
絶対同じだと無意識に思い込んでいました。
だから指示がコロコロ変わることに対して
始めは「自分をいじめているつもりなのか?」と思っていました。
ところが別のドクターから「あいつは気分屋だからな」という話を耳にして
確かにそうだ、と変になっとくしてしまったのです。
その視点をもって観てみれば確かに私のことはとてもかわいがってくれていました。
飲みに連れて行ってくれたり、疲れていれば(疲れるのはその上司の指示のせいも大分ありましがた)ねぎらってくれたり、飲物を買って来てくれたり。
ただ、仕事については指示が気分によって変わるので、医療上判断に困った時などは
さりげなく他のドクターに聞いていました。
今思えばなぜ指示がコロコロ変わることを質問しなかったのか?
自分自身の固定概念に気づくことが出来ます。
あらゆる病気が合併している患者さんの場合、治療方針はかなり沢山の選択肢があります。(これは医師があまり明言したがらない事実です)
このドクターの観点から観れば、コレがベストなんだな、と今なら思います。
なぜなら人はそれぞれ違う観点で生きていることを
今なら楽しんで、味わって、活かすことができるからです。
あなたもそんな健康的な心の在り方で医師として仕事をしてみたいと思いませんか?
その秘密は脳の機能を越える技術にあります。
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