もろい人間関係を強固にするには?
人生の悩みの9割は人間関係と言われています。
その中でもっとも影響をもたらすのは何でしょうか?
相手の表情?
相手の行動?
相手の言葉?
それともメールの内容?
すべての蓄積?(これ結構多いです)
今日はそのうちのヒトツ。
「言葉」についてですがこんなことありませんか?
好きな上司や彼氏のたった一言が強烈な一撃になって心に突き刺さり
悲しんだり、怒ったり、真っ白になったり。
同じ事を言われても何とも思わない人もいます。
でも、当の本人は同じことを言われても他の人も同じように感じる、と
確信してやまないのです。
ですが、事実は違います。
「馬鹿」という言葉を言われて喜ぶ人もいます。
「可愛く無い」と言う言葉も言われて嬉しい人もいます。
「仕事できないな」と言われて安心する人もいます。
彼氏によく馬鹿だなーと言われていましたが、嫌じゃなかったです。
マゾではなく、安心するのです。
普段馬鹿でいてはいけない仕事場の中で、唯一彼の前では「馬鹿」でいてよい状況が
私にとっては安心できる言葉だったのです。
私は可愛いと言われれば嬉しいほうですが、その単語に悪いイメージを抱く人もいます。
私の友人も可愛いと言われるとちょっと嫌な感じがするそうです。
よくよく無意識を見ると、可愛い=頭が悪いとか 女を使っていると言うイメージが有るそうです。
私は
仕事できないと言われると人間的には一瞬心がささくれます。
でも、同期のTちゃんは喜ぶタイプ。「仕事ふられなくて済むから」ですって。
全く人間って、本当に違いますよね。
ひとりひとりの視点や判断基準からくる言葉への反応が違うのには原因があります。
むしろ反応しているのは結果であり原因ではないということが重要です。
何事も原因にアプローチすることが何より重要ですよね?
病気の時も、熱がでたからと解熱剤だけ飲んでいては
危険な病気を見逃したり、熱が下がったあとも病気が治りません。
臭いものに蓋、と言うことわざがありますが、対症療法というのは基本的に
臭いもの=病気 に 蓋=一時凌ぎの何か なのです。
さて、たった一言が心に刺さる時その原因はどこにあるのでしょう?
残念ながら相手の口ではありません。相手の思考でもありません。相手の存在そのものでもありません。
原因は自分の過去の経験にあるのです。
人間の脳は過去と繫げてとることしか出来ません。
これまでの人生で蓄積してきたその言葉のイメージを
相手から発され、自分の耳や視神経、大脳新皮質まで届き、イメージした時に
悲しんだり、怒ったり、真っ白になったりするのです。
この、脳にプラスアルファすることで
簡単にこのポイントをリセットすることができます。
リセットする選択肢が無い時は本当に苦しいものでした。
私も以前は愛する家族から「太っていると」と言われる度に怒りを蓄積していたのですが
今では全くそのように思いません。
今も言われますけどね。
参考になる動画がyoutubeにありますので
脳のくせ(仕組み)https://www.youtube.com/watch?v=Ipx-TytC63I&t=226s
を知って、一瞬で崩れる人間関係を強く楽しく持続する関係性に
変化させてみませんか?
naomijoy
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