分かりました、の意味
私たちはよく「わかりました」「わかったよ」「わかるよ」という言葉を使います。
あなたはどれくらい、この言葉を使いますか?
外来にでれば患者さん人数×2回は使っています。
医師と言う職業において、この単語の意味をはきちがえてはいけないと
いつも肝に命じています。
なぜなら「わかりました」はわかっていない、という要素をどこかに必ずのことしているからです。
正確にいうならば本当は「わかったと思います」ぐらいが
ちょうどいいかもしれません。
みなさんはどれくら「わかりました」と言う言葉を使いますか?もしくはいわれますか?
上司から指示される時「わかりました」と、いいませんか?
部下に指示して「わかりました」といわれませんか?
子供やパートナーに「(私の言っていること)わかった?」と質問しませんか?
でもその中で「ずれている」と思うこともしばしば。
「○○って言ってたのに・・・・」と思うこともありますよね?
少なくとも私はそうでした。私はきちんと理解しているのにどうしてこの人はコロコロ言うことが変わるんだろう?と。
そういったことが重なると相手に不信感を抱いて、言葉通りにやらなくなっていました。
(私のおもう)言葉通りにやっても間違っている、と言われるなら何か違いがあるはず!と思って
色々変化させてやってみるのですが、やっぱり一致しない・・・
そんなことをくり返しながら自分で自分のことを「人のことがわからない人」と思っていました。
そこの所はnTech 認識技術=観術http://www.nr-japan.co.jp/kanjutsuを活用すれば
驚くほどあっという間にクリアになりましたが、、、そういったことは世の中に溢れています。
人によって分かる、分からないの幅や範囲も異なるので
そこに気づいていないと誤解や不信に繫がります。
経験上、理解している人もいますが、これは人間だったら誰しも持っている脳のしわざ。
昨今、脳活ブームですが、この脳のしわざを補って底上げしちゃうのがN-tech認識技術観術です。
つまり、認識技術を使うことが脳活性にかなり良い感じに響くわけですね。
脳のしわざ(脳のくせ)はシンプルに3つ。
①部分だけとる 脳はここから、ここまで、の範囲を認識だけを認識し、全部をとることができません。
②違いだけとる ここからここまで、があるということは、こことあそこの違いがあるということです。
③過去と繫げてとる 過去のイメージがないと、目の前の現象を脳をつかって立ち上げることはできません。
少し難しいかもしれませんが、気になった方はこちらの動画をご覧ください。
私たちは過去の経験知識以外つかってないから
相手にA と伝えても受け取った側がAダッシュということは当然起こりうるのです。
でもこの、脳のくせがなく、逆に「全体しかとれない、共通しかとれない、今ここしかない」だと
ちょっと困ると思いませんか?
両方が分かるから、両方から自由だからこそ
人生を自由に創造できる健康な生き方ができるのです。
たとえ体が病気に蝕まれても心が元気で自由であること。
それが最大の治療です。そして、そのうえに物理的な治療の刺激がはいることで
より効果をあげることができます。
今日は脳のくせを知らぬは地獄、脳のくせを越えるは天国
ということを知っていただけたら幸いです。
naomijoy
コメントを残す