遺伝子操作でストレスを感じにくい人間を創作することは可能か否か

遺伝子操作でストレスを感じにくい人間を創作することは可能か否か

エイズにかかりにくい受精卵を母体に戻し、二人の少女を誕生させた中国の研究者は違法医療行為として逮捕されました。

2016年、世界のゲノムテクノロジーのナンバー1はアメリカから中国になりましたね。

2020年コロナウイルスの到来とともに
治療薬やワクチン作りの研究が盛んになったことはみなさんもご存知かと思います。

通常のマウスは新型コロナウイルスに感染しません。

ところが遺伝子操作をしたマウス、人間の細胞を持つマウスを作り
大量に輸出しているのが
中国のゲノムテクノロジー企業。

中国は国をあげてゲノムテクノロジーの開発に力を入れています。
助からないと言われたガン患者が
ゲノムテクノロジーを駆使した治験に参加し改善がみられています。
この治療法に年間16万人が参加し、猛スピードで研究を進めている中国。

高齢化や人工増加による食糧難に備え
ゲノムテクノロジーを伸ばすことに尽力している中国。

IT分野においてもゲノム分野においても
中国の成長は著しく、日本は意識も技術も政策も、追いついていません。

そればかりか人口は減るばかり
子供の自殺は減らず
高齢者が増え続ける苦境に立たされています。

理論上、ストレスを感じにくい脳や内分泌機能を作り出すことは可能です。

何十億通りあるゲノム配列から不要な部分をクリスパーキャスナインで切断させ、必要なゲノムを組み込むことで
どんな脳でも作り出すことができます。

生殖細胞をゲノム操作することで
受精卵から「ストレスに強い優良児」を生み出すことが可能になるのです。

将来、今私たちが当然ペースメーカーの装着や透析をしようする如く、ゲノムによる優良児の創作をするようになるのでしょうか。

人間として誕生したあとに機械を使って生きながらえることは問題がなくて
誕生前に病気になりにくい状態を作っておくことは違法、なのでしょうか。

ゲノムテクノロジーを用いて、産業革命レベルの変革が起きると研究者たちは言っています。

もちろん倫理的な側面からの反対もあります。
遺伝病を持ちながらも子供が欲しい人にとっては待ち望んだ方法となるでしょう。

科学の進歩は止められません。
現に政府の許可がないにも関わらず、人間の遺伝子操作を行い、実際誕生した二人の子供がこの世の中にいます。

今ゲノム操作について
誰もが考えなければならない時です。

彼女たちは生まれながらに問題があるのでしょうか?
ゲノムが他の人と違うからとダウン症の人を殺す権利は誰にあるのでしょうか?
殺人する可能性があるゲノムを持っているとしたらその人は産まれながらに犯罪者なのでしょうか?

倫理的課題に答えられない
科学技術の進歩は止まらない
人間の遺伝子操作だけが問題ではない
植物動物の遺伝子操作がもたらす有害性
ゲノムテクノロジーの開発にはたくさんの問題があります。

その問題に答えるのには科学技術だけでは不可能です。
認識技術(nTech)」という科学技術を底上げする技術があります。

数学・物理学・哲学、仏教やキリスト教全てが一貫して繋がることができる認識技術。
それぞれの良さを最大限生かすことができます。
さらにはデジタル認識方式まで開発しているため、AI社会にAI劣等生である日本に一番必要な技術です。
さらに魅力的なのは完璧なストレスコントロールが可能であること。
認識技術を使う限り、思考感情の課題は難なくクリアできます。

そんな技術が日本語で教えてもらえるチャンスがたくさんありますので、ぜひご参加ください。

認識技術を使って自らの可能性を最大限に生かしている限り
ストレスコントロールにおいてゲノムテクノロジーは必要ないと
私は思います。

認識技術開発者であり、大学で生命科学を専攻していたNohJesu先生の
リテラシーマガジンでもゲノムテクノロジーについて触れています。
ぜひ参考にされてみてください。

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