ちっぽけな私
出会えば出会うほど
小さくなるわたし
小さくなる
小さくなる
いつか溶けて無くなってしまうのかな
いつか溶けて無くなって
だれの記憶にも残らないのかな
だったら雪のように綺麗に溶けて
美味しい水になったらいいのに
美味しい水になって
植物の一部になれたら
すくすく育ててあげられるのに
美味しい水にもなれず
溶けることもできず
この醜い身体だけが残ってしまったら
私はなんの為に生まれたんだろう?
その疑問が解けた
綺麗にその疑問そのものが解けて溶けて無に帰った
そこから新しい私が生まれた
生まれた私は大きく
美しく
輝いていた
なんにでもなれる
自由で
大きくて
美しいわたし
愛そのもののわたし
なおみ
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