Noh Jesuという人③
付き合いも長いせいか、Nohさんのエピソードが好きなせいか
書こうと思えばいくらでも書けそうな気がしてしまいます。
THE 梅雨な日々が続き雨の日に窓に滴る雨のように汗が出てくる東京の朝は、雨が降っても降らなくても湿度マックスなのを感じます。
さて、Nohさんは大学生になると大学でカンフーサークルを設立しました。サングラスでピースしている姿(イベント等のNohさんの紹介映像をご覧ください)はいかにもイケイケなサークルのリーダー!って感じです。
1980年代の韓国といえば高度経済成長期と光州事件でしょう。
軍事政権化の中で夜間外出禁止令があり、
学生運動真っ盛りのころでした。
その頃のノさんは学生運動にはあまり関心がなく、哲学や宗教の団体に言っては質問しまくって、その矛盾点をついて回っていたそうです。
お陰で韓国の大きな宗教団体の一部の人はノさんのことを『サタン』と呼んでいたそう。
そりゃそうですよね、、、どんな哲学や教理や経典にも完璧なものなんてありません。
そこを突っつかれて嬉しい人は極少数でしょう。
ある意味その理論の限界を超えようとしているとも取れますけど。
その頃のことノさんは『私〜性格悪かったから〜、、、、』と言いながら笑って話しますが
そうやって矛盾点を見つけて解決していくロジックの強さを育てていったように思います。
また、自分自身の身体を使っていろいろ試していた成果が出たのもこの頃のようです。
武術において呼吸が重要、とはよく言いますが
Nohさんのやっていたものは人の領域を超えています。
あまり意識しないと思いますが、普通の呼吸は吐いて吸ってだいたい10-15秒くらいですよね?
さて、Nohさんの吐いて吸って何秒でしょうかぁ〜???
続く(笑)
尚美
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