子供の頃の夢を
子供の頃の夢を見た。
お母さん、お母さんどこ?
どこにいるの?
泣いても泣いても泣いても、お母さんはいない。
そうして私はあきらめた
お母さん探しを
代わりにご飯をくれる人はいるし
やさしくしてくれるし
或るときお母さんが戻ってきた
でもすでに
あんまり関心がなくなっていた
自分の心の中に空いた穴は
他の人が埋めてくれていたから
お母さんが入る隙間は
どこにもなかった
お金をくれる人
ご飯を作ってくれる人
怒ってくる人
そんなイメージで私は大学生になった
早く家を出たかった
私を置き去りにした母親を
見返してやりたかった
でも大学生になって衝撃的な事件が立て続けに起きた
裏切り
孤独
精神的に大きな負担
不安
あげればきりがないほど、プレッシャーだった。
大学生になってからの事件の発端は
愛情だったのかもしれない
どれも今振り返ってみると、たいしたことはないし
みんな孤独で不安だったから
起きた事件だった
21世紀の革命的な悟りと出会って
その事件のすべてが祝福に変わった
変えた訳でもないし
ムリに追求したわけでもないけど
今は感謝でいっぱいになった。
驚くほど、私は変わった。
もう、成長することなんてないと思っていたし、
生きることなんで別にどーでもいいし
どこでいつ死んでもいいって思ってた
だけどやりとげなければならない、使命をつかみとって
今がある。
逃れようのない使命だけど、
次から次へと面白いシーンに切り替わる映画のような
刺激的な毎日になった。
誰しもそんな生き方が出来る。
新しい観点の次元上昇、
新しい宇宙観
新しいアイディンティティ
なおみ
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