茂木先生とゆかいな革命仲間たち
「猪子寿之×坂口孝則×夏野剛×茂木健一郎×宇野常寛×よっぴーが、東京五輪開催への課題を激論!」というイベントが渋谷のヒカリエで開催されました。
茂木先生結構好きで、テレビや雑誌に掲載されていると
好んで見てしまうような存在。
体人間の私はそんなにテレビに出ている知識人が好きではない(テレビ局に言わなければならないことを言わされてしまうから)ので、珍しいほうです。
生の茂木先生のトークはそれを裏切ることなく
むしろテレビよりもさらにエネルギッシュで、気づきが多い茂木さんをみて、
私も革命パワーが十二分に充電されました。
他のスピーカーとの連携プレーも絶妙で、間の力がすごく心地よく感じました。
(おそらくご本人たちは意識してないと思いますが)
関係性が良い人たちだからこそ、
思い込みにはまるようなおろかな弱者ではない人たちだからこそできる
ブラックジョークがあります。
そんなの飛ばしまくりでした。
そしてひとつ印象深かったのが
「人が変わらなければ
日本は食べて行けなくなる。
このままの日本だったら
本当に食べて行けなくなる。」
茂木さんはそんなことをはっきりとおっしゃっていました。
私も同感です。
未来に暗くなってほしいわけではありませんが、事実日本はどんどん悪い方向に向かっていると思います。
教育が腐敗し、暗記することしか出来ない人間、創造性の全くない人間を作って、
就職戦争でへんなプライドをもったり、
くだらない自己否定にはまって抜け出すことさえできず一生ひきづったり。
この国はこれからどうやって経済をなりたたせるのか
どうやって政治を行ったらもっともっと国民が豊かになるのか
どんな教育でどんな解決策だったら今よりずっとすばらしい人材が育つのか。
自分の目先の幸せだけでなく、みんなが考えて、正しいこととは何なのか
知らなければなりません。
でなければ、私のように無知に死にたくなるほどの後悔を
一生背負うことになるかもしれませんよ。
ま、その話はまた今度。
なおみ
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