あかちゃんがしていること
イメージしてみてください。
あなたはいま、生まれたばかりの赤子です。
何がなんだかわからず突然この世に産みだされてしまったのです。
聞こえる音も生まれて初めて
目から入る光や模様も生まれて初めて
味わう母乳の味も初めてです。
触れる母のぬくもりも味わったことがありません。
初めて肺を鼻を使って呼吸をし、
初めてこの重力を感じながらカラダを動かすのです。
なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜〜☆☆☆☆
そんな状態でお母さんが言います。
○○ちゃん、可愛いわね〜
○○ちゃん、おっぱいですよ〜
○○ちゃん、ママですよ〜
○○ちゃん、おしっこしてるのね、おむつかえましょう
そうして情報をたくさんインプットしながらこれはこう、あれはこう、それはこう、という様に判断できるようになるのです。
みなさんも無意識に、無自覚にそうしてきたはずです。
たくさん泣きながら、伝わらないもどかしさも感じながら言葉や概念を吸収して行くのです。
そう、人間は何も出来ない無知でか弱い存在として生まれてきます。
そこに強烈にくるのは不安や恐怖です。
その不安恐怖から自由になろうと、必死に情報を引っ張り、これはいやだ、これはいい、という様に判断できるようになるんです。
でもその無意識に必死に作ってきたマルやばつ、これはいい、これは悪い、これは正しい、これは間違っている、、、、といった判断の基準点が固定して行きます。
しかしその判断の基準点は一人一人が全く経験の違うなかで培ってきたとてもとても個性的でかつ
個人的なものです。
それを持って人は出会い、自分の良い、悪いに照らし合わせながら、人間関係を築いて行くのです。
でもそれってとっても危険なことだと思いませんか?
仲良くしているときは良いかもしれません。
でも、問題は違う判断の基準点を持った人と何か同じ目的のことをしなければならないとき。
家庭で、
学校で
塾で、
部活で、
習い事で、
仕事で、
お稽古で、
町内会で。
あらゆる集団での意見の食い違いが起こる原因はここにあります。
その問題、簡単に解決できるとしたら
その技術、習得して損はないでしょう?
それが認識技術なんです。
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さ〜ど〜する〜?
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三つ子の魂はひとりひとり違う
なおみ
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