難しい哲学を質問しながら理解するオンラインカフェ

難しい哲学を質問しながら理解するオンラインカフェ

日本人は他の先進国に比べて「哲学」を学びません。
それは義務教育に採用されていない部分が大いのと、高学歴者も哲学を学ばないのが日本の「当たり前」なのです。

ですが、西洋諸国のトップや、企業のトップはどこかしらで「哲学」を学んでいます。

また、誰もが知っている
GoogleやApple、facebookも企業内に専属の哲学者を置いています。
ご存知でしたか?

私も知らなかったのですが、タイトルにあるオンラインカフェをきっかけに哲学を勉強し始めて知りました。

物理学や医学よりももっと古くから、学問の根底にあるのが西洋哲学なのです。

しかし、哲学はずっと、「難しいもの」とされてきました。日本では特に。

対象を研究対象とする数学や物理学、医学、経済学、人間科学、などと違い哲学の対象は「主体」です。

解析する本人をどう規定するのかを探求する学問なので、時代により主流はころころと変わっていきます。

しかも、一般人にそのことはわからないのです。
簡単にいえば「私」とは何か。普遍的かつ、真実の私とは何かを探求する哲学。

その他の学問はその「私」から出発して成り立っているので、「私」の意味合いが変われば全てが根底からガラッと変わってしまうのです。

タイトルのオンラインカフェでは
歴代哲学者を本人以上に
わかりやすく、かつ現代の日本人とつなげて解析してくれます。

わからなければ、誰でも質問ができますし
オンラインカフェのファンが開く、勉強会にも無料で誰でも参加することができます。

いろいろな歴代の哲学者を取り扱うのですが
最近は解体主義の哲学者「ジャック・デリダ」が登場します。

彼は非常に天才的な哲学者でありながら
一般人にも、研究者にとってもかなり意味不明な主張を繰り返しました。

しかし、時代が進み「真実」であり「本物の哲学」が規定されてきた今、
デリダですら難しくありません。

むしろ、本物哲学にかなり近い、とっても惜しいのがこの「ジャック・デリダ」だということがわかりました。

今週はデリダを用いてコロナウイルスや移民受け入れなども用いて、わかりやすく解析しています。

参加者のリアルタイムと事前の質問を通して
ともに理解しながら人生をより豊かにするオンラインカフェは
令和哲学カフェ」と言います。

2020年5月から開始し、平日毎晩21時〜22時30分 無料で開催しています。

哲学は難しい
でも、だんだんと「哲学」がないといきていけない時代なんだということが理解できました。

AI開発やDNA操作が進み、私たち人間は「自分」とは何かを明確にせざるを得なくなりました。

変化が激しい時代に「自分」という道具の用途昨日がわからず、起きた出来事に条件反射している毎日に、疲弊している方も多いと思います。

景気がいいわけじゃない
一人一人の心にゆとりがあるわけじゃない

いつ何どきコロナに感染するかわからない
ワクチンを打つべきか、避けるべきか
判断がつかない

AIやデジタル化が進み、
仕事の人間関係もめんどくさい
いっそ今の仕事をやめたいが
何を始めていいのかわからない
何が正解なのかわからない

コロナ到来以降、ずっと安定している業界など一握りだと思い知った方も
多いでしょう

医者ですら、クリニックに人が来なくなったり
職員がコロナストレスでやめてしまったりと
収入が不安定になることもある時代です。

資格があっても、絶対的な安定など神話です。

そんな時代だからこそ、有名企業も「哲学者」を専任でやとうのです。

一般的にはそんなことはできませんから、自分で学ぶことです。

令和哲学カフェは参加してみるとわかりますが、
哲学の専門家である令和哲学者のNoh先生と
日本人ファシリテーター、4人の一見普通の回答者が出演しています。

一見普通の回答者で、哲学大学出身でもなければ、専門家でもありません。
職業もバラバラ。

学校の先生や、OL、経営者、医療従事者、IT企業の会社員など多岐に渡ります。

そんな人たちが自分なりの哲学で立ち向かう姿は本当にかっこいいですし
質問も「そうそう、そこがわからない」という視聴者の心の声を代弁してくれます。

ぜひ、哲学を理解したい方
自分を知りたい方
生き方を獲得したい方
視聴してみてくださいね。

YouTubeのコメント欄でお会いしましょう

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