変わろうとしても変われない原因
ぜひ、変われないという悩みを抱えている方は
原因をさらに一歩深めていただくのもいいかもしれません。
変わりたいけど変われない方の
突破口になればと思います
原因を考える
日常的に私たちは
結果側と原因側どちらを考えているでしょうか?
例えば
お財布を忘れた原因はなんだろう?
カバンを変えたから?
じゃあカバンを変えたらなぜお財布を忘れてしまうの?
その原因は?
そのまた原因は?
旦那さんと言い争いになるのをやめて我慢している
その原因は旦那さん?
旦那さんをそう思うあなたの原因は?
その原因の原因は?
なぜそう思うようになりましたか?
さらにその原因は?
新しいことを始めたのにやめてしまった
その原因は?
習慣にならなかったから?
難しかったから?
じゃあその原因は?
その原因の原因は?
状況は異なっても
原因を深めていくと
共通点が見えてきます。
その共通の原因をあげてみると
過去にいやな経験をしたから
もしくは過去にいい経験をして
それを参考に判断している
自分の過去のなかに必ず原因があります。
私たちは誰しも昔は赤ちゃんでした。
いろいろなことを見聞きして
脳内にデーターを蓄積します。
AIにビックデーターをインプットするように
私たちもデーターをどんどんインプットします
2、3才になると言葉が理解できるようになり
様々な事柄が脳内にインプットされます
私たちは
どんな経験をして
何を脳内に残し
何を思い出すことができ
何を軸に考えるのでしょう
それは0-5才までの経験やショックな出来事で
中心軸が決定されています。
つまり、何か困りごとやトラブルがあっても
それをどう解釈するかは
この中心軸によって左右されているのです。
中心軸が1段階の原因となって、目の前の出来事を解釈し、その結果「うまくいってない」「失敗してしまった」「もっとこうしたかったのに」ということになります。
あくまで解釈はその人個人の「こう感じた」などの「解釈」でしかなく
絶対的真実ではありません。
個人の解釈に過ぎないので
当然、人間一人一人異なります。
同じ状況に陥ったとしても
同じ解析をするとは限りません。
私たちホモ・サピエンスは
見た目こそ形が似たように見えますが
ひとりひとりは個性豊かで考え方が全然違います。
まあそれも人間の基準点ですけどね。
その基準点、中心軸が変わることでしか
人間は変わることができません。
何度変わったと思っても
同じことをしてしまうのは
あなたが不注意だからとか
運が悪いとかではありません。
その中心軸である自分の幼少期の経験から完全死、完全卒業する必要があります。
それが全ての原因なのです。
中心軸まで自ら解決できなかったとしても
より深い原因からアプローチすることで
解決の糸口が見えてくるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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