「恥ずかしい」感情の原因
誰しも「恥ずかしい」という感情を抱くことはあります。
ただ、その感情をしっかり捉えることは
年齢とともに少なくなるかもしれません。
人によって「恥ずかしい」と感じる状況は様々。
ですがその原因の一端は幼少期の体験・経験にあります。
ひきつづきセッション士で「しごとづくりの人」瀬戸春子さん(通称春ちゃん)
のお話をして行きたいと思います。
しごとづくりの人になる前の春ちゃんは
IT企業でバリバリと働くOLさんでした。
心も体も擦り切れギリギリ状態までいくほど仕事をしても
どう生きればいいのか、という問いには誰も答えてくれないし
自分の中からその答えにたどり着くことはなかったそうです。
今ではとても賢く、人間関係力の高い春ちゃん。
穏やかで、優しい温かさを醸し出してくれます。
人生の転換期をなんとか超えられたから今があると、話してくれました。
私が救急医療センターで働き、いじめにあって、彼氏とも別れ、心がボロボロに壊れて、どうしょうもない時に
春ちゃんと出会いました。当時の私は人の話も聞けず、話の途中でふらっとどこかへ行ってしまうような状態だったそうです。
かなりやばいですよね(・_・;
その時の記憶も一切ありません。
それくらいやばかった私ですが、nTechや感情手術・セッションのおかげで順調に回復することができたので、今のような動きが可能になりました。本当に感謝しています。
その様子を適度な距離感で優しく見守ってくれた春ちゃん。
そんな春ちゃんにも幼少期の経験から何度も繰り返し通って強化してきた
「考えの走る道」があります。
それが「女性っぽいことが恥ずかしい」という道。
女性でありながら、女性っぽいことがはずかしい。
共感できる人がいるのではないでしょうか?
(自分もそう、という方はぜひコメントください)
私たちは、お母さんのお腹の中から、生まれてきても、ずーっと性別に縛られます。
「女の子なんだから」
「女の子ならこうすべき」
「女だとバカにされる」
女性しばり
男性しばりってすごい強烈ですよね。
AI時代になれば男女という概念ですら、
ただのデーターのひとつになります。
ですから多様な「性」の種類がいくつあっても良いし
当然ですが女性はこうあるべき、と一つに縛らなくても良いのです。
幼少期の春ちゃんはお兄さんと弟に挟まれ、
兄弟の中で女の子はひとり。
兄弟の中で唯一の女の子である春ちゃんが
可愛らしい・女性らしい格好をすると
兄弟にバカにされること、過剰に注目されることがなんどもあったそうです。
三人兄弟のうち
春ちゃんだけが「ポシェット」をかけさせられることがありました。
すると兄や弟からの不快な視線や聴きたくない言葉が入ってきます。
春ちゃんがスカートを履いても
赤いワンピースを着ても・・・兄弟から不快な反応。
母親も祖母も女性ではあるものの、スカートや
赤い服を着る事はありません。
目立ちたくない。
恥ずかしい。
居心地が悪い。
そんな感情があって、大人になって状況が変わっても
感情は継続していたと話してくれました。
知らず知らずに女性らしい色や柄を避けていたそうです。
自分の好みより先に
そういったものを身につけた時に感じる「恥ずかしさ」「居心地の悪さ」が脳裏に浮かび
手を出さなくなります。
逆に女姉妹の末っ子である私には
ピンク・赤・花柄・リボン・ポシェット・ワンピースなどの女の子らしいものは
生まれた時から周囲にあふれていたので
一切抵抗がありません。
特に私はピンクと花柄は必ずワードロープに入っています。
なぜって、周囲の反応が良いことを知っているから。
無意識でしたが、親や姉妹、祖父母が喜ぶ服装を選択しているんですよね。
無意識すら自分の人生ゲームの道具にすること。
それが過去のトラウマや記憶に支配されない生き方の
第一歩です。
幼少期、兄弟姉妹からの影響はあなたの人生に多大な影響をもたらしています。
ぜひ、振り返ってみてノートに書き出してみましょう。
幼少期の経験に気づいたとしても
そこから完璧に自由になるには
論理とイメージが必要不可欠です。
私たちが四六時中使っている脳は
シンプルに論理とイメージで構成されていますから
その論理とイメージを底上げすることで
過去に縛られない
自由と愛と満足感に満ちた生き方を選択できます。
質問やセラピーのご依頼はコメントからお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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