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脳の刈り時。

お米の収穫の時期ですね。たわわに実った米は、はち切れんばかり。たくさんの栄養を土から光から風からもらって、十分に刈り時です。刈らなければ、腐っていくだけ。人間の体の一部になることもなく家畜の体の一部になることもなく土に戻っていくのです。いま、人間の脳も刈りどきです。人類500万年の間、人間のほとんどは脳に依存して、経験...

人口知能って

人間の脳は完璧ではありません。そもそも映画「ルーシー」でもキャッチフレーズになっていましたが、人間の脳は100%使われていません。でも、人口知能は莫大な記憶力と的確な判断力をプログラミングされています。そして、人間の感情も読めるようになってきています。 人間でも、人の感情は正確に読むことはできないのに、ロボットはいとも...

かしこいママの教え

スマートフォンが当たり前になったのはいつからだったかな。メール、電話はもちろん、写真撮影、動画閲覧、ゲーム、手帳、家計簿。 SNSに地図案内。なんでもやってくれちゃうから、これ一つあれば他ははっきりいっていらない。覚えなくちゃいけないものも、スマホに書いておけはOK。知らないこともスマホで調べればだいたいわかる。 家に...

日本の凄いところ再発見〜ハロウィン編〜

もうすぐハロウィンですね。 日本は本当に凄い国だと思います。 どんな異文化も受け入れて、楽しんでしまう。そんな包容力のある国、日本だけではないでしょうか。自国の文化はどんどん廃れていくのに(例えば地元のお祭りとか)他国の刺激的なもの(バレンタインやクリスマスなど)もどんどん取り入れています。 さすがは自力で近代化を成し...

知覧へ行きます。

特攻の意味もあまりわかっていなかった私。母の教育と日本の学校教育によって私はあまり戦争のことを知りません。育ったのは神奈川で戦争教育もないし、広島長崎への修学旅行もありません。ほとんど自分のことしか考えられなかった頃から、最近は社会に目を向けられるように視野が広がって来ました。歴史からいまの社会は作られています。国連一...

忘れられないこと。

それは9・11テロ事件。 9・11の時、私は高校生だった。あの時とにかく怖かった。家で一人、そのニュースを見て、怖くてたまらなかった。そうしているうちに瞬く間に二機目が墜落。一瞬で建物の中の人が死んだ。 私たち人間が 一瞬でアリの巣をつぶすような、まったく強大な力によって つぶされてしまう命について考えなければならなく...

女医の悲しみ

一般にも言われていることですが、瞬間瞬間の感情って常に一つではないと思うんですよね。虚しさと悲しさが一体になっていたり喜びと躍動が一体になっていたり言葉にするのは難しく、ギリギリわかるかわからないかの境界線にあるのが感情ではないかと思います。いま、このブログを読むあなたはどんな感情ですか?わたしは軽い高揚感と少しの焦り...

上司に飽きれるとき

大学病院時代、よくそんなことがありました。別に悪い上司なわけはなく、あの病院の中では普通の上司レベルでした。でも患者さんと接しているとき、 患者さんはそんなことをいってるんじゃないぞとかもっと痛みに共感してあげたら、心が癒されるのにとかそんな説明じゃ意味不明だよとか 不安や焦りを取り除けそうなのに、しなんだ とかとか ...

仕事、何のためにしてますか?

仕事、何のためにしてますか?人によってそれぞれだとは思いますが、こんなデータがありました。http://chosa.nifty.com/job/chosa_report_A20141031/3/ 仕事の目的第一位は 「生活費、老後の蓄えを得るため」 まー確かにこれも必要ですよね。生きて行くためにね。でもさ、どうせどうせ...

女医の生き方

「女医さんの日常ってどんなですか?」 よく聞かれます、これ。どんな生活してるんですか〜とかどんなもの食べているんですか〜とか。 至って普通です。今日はカキフライ、昨日はパスタ。ナポリタン。 女医だってだけで、なんか高級なものを食べてるイメージがあるみたいですね。 私はもう食べ物とかそんなにこだわりないです。それよりは自...