女医の結婚事情 30代で理想の相手を見つけた方法
今日は結婚について触れてみたいと思います。
私は36才で結婚しました。
すでに女医の友達は離婚して次のパートナーと一緒になっている人もいたり、
結婚したくても結婚できない女医もちらほら。
事情はほんと人それぞれです。
私は十二年前から普通の女医生活を辞め、フリーランスとして
こうしてセッションや社会を底上げする活動をさせていただいています。
そんな生活ですから、結婚は難しいかな?と、何度も思いました。
ですが、幸い素敵な相手に恵まれ、今は二人仲良くやっています。
実は今の方の前にお二人、結婚を約束した方がいました。
一人目は学生時代からのお付き合い。
優しくて笑顔の素敵な方でしたが
傍若無人な私の振る舞いに耐えきれず
お別れすることになりました。
お付き合いも長かったので、結婚はお互いほぼ決めていたように思っていたのですが
突然終わりを迎えてしまいました。
もー仕事から帰れば毎日泣いていました。
何が悲しくて
何が辛くて
何が惨めなのか
もうわからないくらいずっと泣いていました。
別れてスッキリしたと思った反面
彼のことが心底好きだった事に
気づかされました。
優しいし
お願いは聞いてくれるし
偉そうにしないし
旅行好きだし
背も高いし
いい人って思ってました。
お別れしてからずっと、
食べて吐いてを繰り返し
鏡を見ては自己否定。
自分は醜いと感じ、鏡を捨てたいと、別の人間になりたい!と、常々思っていました。
少しずつ癒えて来た頃
また別の方とお付き合いする事があり
結婚を前提にお付き合いしました。
優しくて穏やかで私の事を好き、と言ってくれた人を好きになることにした、という単純な理由でした。
ですが、しばらくして相手の嘘に付き合いきれなくなり
バッサリと関係性を絶ちました。
父に勧められたお見合いも何度かしました。
日本最大の結婚相談所にも登録してみたり
出会いにつながる場に何度も通いました。
しかし、十年ほど結婚というキーワードが自分に近づくことはなく、
かといって不幸なわけでもなく満足に過ごしていたある日、急転しました。
今の旦那さんとの関係性が一転したのです。
彼とは10年以上同じプロジェクトで関わっており、かなりたくさんのプロジェクトを一緒に作り上げました。
でも、結婚してお互い腹を割って話すことができるようになってから気づいたことですが
お互い「やりにくいな〜」と思いながらも
同じ方向性なのでなかば「仕方なく」一緒にプロジェクトをやっていました。
2019年が明けると、急に関係性が密接になり、
初めて二人で飲みにいった翌日、結婚することにしました。
夫は「nTech・令和哲学を活用した人材教育、グローバルリーダー人材育成」を人生の目標に生きているような人。
2016年北海道の開拓の魂に惚れ込み、移住してからは
北海道のため、日本のため、世界のためにさらに熱情を注いでいます。
ずっとnTechや令和哲学関連のイベントを一緒に作っていたので、そのことは私自身も重々承知していました。
そして私自身もnTech=オールゼロ化感覚を持った人たちをベースにした健康尊厳Cityをつくりたいと思い活動しています。
そんな思いを違いに当たり前に共有しているなかで2019年、二人で飲みに行きました。
そしてお互いの事を今までより一歩深く知って、翌日結婚することに。
いや、決めるの早すぎやろ!って感じですが
実際、生きる方向性が決まっている人
違いに応援しあうスタンスが一緒
ということで結婚を迷う理由はありませんでした。
相手の見た目や年収も大事ですが
生きる方向性
人生で成し遂げたい事
違いに応援しあう事
それが当たり前にできれば
結婚はさほど難しくないのかもしれません。
さらにお互いにオールゼロ化感覚が身についているのであれば
どんな家庭内不和も起き得ません。
関係性はお互いを成長させ、進化させ、新たな価値を生み出すためにある事を
お互いに実践で学んでいるのです。
そんなパートナー探しをしたい
素敵なパートナーと出会いたい
そのためにまず、自分の生きる方向性を定め
相手の価値を引き出す技術を獲得してみてはいかがでしょうか?
正直何回合コンしても
何回お見合いしても
婚活パーティーに言っても
見つからなかったものが
手に入ると思いますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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