皮膚むしり症を自分で治す方法〜女医の実体験〜

皮膚むしり症を自分で治す方法〜女医の実体験〜

有村藍里さんが皮膚むしり症を公表されましたね。
でも、残念ながら西洋医学の範疇、特に日本の現代医療ではなかなか治りません。
それは心情面が影響している病気なので、心がわからない現代医療では
治すことも原因を

私のむしり癖が発症したのは発症したのは19歳。
大学生になって、新しいキャラで自分なりの大学デビューを果たして半年。

重くのしかかる試験のプレッシャー、
想像以上にかかる交際費、
優秀な友人たちに対する劣等感
親からの期待などでストレスがいっぱいでした。

私が大学で初めて好きになった人は私の友達とお付き合いし、
そのことを私だけに秘密にしていました。

そのことを知った時には、恥ずかしさと悔しさと怒りと劣等感と寂しさで脳が沸騰しそうでした。

気づけば血が出るまで、血が出ても自分の腕を引っ掻いていることがあり
「おかしいな」と思いながらもやめられません。

10年以上患ったむしり症が完治してもう8年ほどでしょうか。
ひどいむしり跡だったのが嘘のように薄〜くなりました。

患っていた間はしょっちゅうかさぶたを剥がしてしまい
洋服が血で汚れてしまったり、
暑くても傷が隠れる長袖を無理に着ていました。

手術室や救急で着用するスクラブは半袖なので
隠せないのがとても辛かったです。

研修医仲間からも「どうしたの?」とよく言われていました。
メンタルだと誰にも知られたくなくて乾燥性のもだと言い張ってました。

でも一部のドクターにはバレていたと思います。(そりゃそーだ)
掻爬痕があれば、どうしても診てしまう職業病。
私も人にあれば、つい目がいっちゃいます。

当時いろんな保湿剤やかゆみ止め、絆創膏を貼ったり、脱ぎにくいサポーターなど
あらゆる方法を試しましたが結局かきむしってしまい、自己嫌悪を繰り返していました。
やればやるほど自分も見にくくなるし、汚れるしいいことないのは分かっていてもやめられない。
自己否定自己嫌悪のループにはまっていました。

のちに気づいたことですが
精密に感じ取れば「痒くはない」のです。

でも表層の意識が「かゆい」と思うスキもなく「ボリボリ」と音を立ててかきむしっていました。

私の場合は人と交流する時や
勉強しながらかきむしることが多かった気がします。

自転車に乗ったり
料理をしたり
花火をみたりと
純粋に楽しんでいる時などはかきむしっていなかったと思います。

むしり症患者の多くは強迫性障害やうつ病を合併していることが多いのですが、
私もその一人でした。

心の統制技術である「nTech」を使いながら
その仲間たちとのワークショップに参加しながら
うつ病のがさきに回復し、徐々にむしらなくなっていきました。

私の場合はうつ病もむしり症もnTechそのものや
そのセッション、セミナー、ワーク、コミュニティー全てを活用して
うつ病の完治と
むしり症を完治させることに成功しました。

同時に過食嘔吐も綺麗さっぱりなくなりました。

nTechのTo Live Bestなライフスタイルを選択することで、

自己価値を取り戻し
尊厳を取り戻し

自分の人生を
自分で生きること

人と協力しながら違いに助け合う理想の関係性作りに成功したことで

あらゆる心因性の病気を克服できたことを
確信しています。

自分が自分を愛せること
自分が自分で消せること
相手になりきれること

以前は難しいように感じていましたが、
nTechでは1つのイメージ体系を用いて
するすると解いていくことができます。

自分の考え、感情、言葉、行動、人間関係を
自分で統制可能になるからこそ
「かく」「むしる」という異常行動や
矛盾行動=「やりたくないけどかきむしってしまう」が統制可能になるのです。

自分の無意識を統制することで
統制可能になりますので
もちろん無意識習慣セラピーもその助けになりました。

今では私も施術する側になって
私以上にすっきりできる人を量産すべく、活動を続けています。

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