涙がでない
心がかゆくて
いたくて
でも涙はでない
きっと悲しいはずなのに
泣けないんだ
悲しいのに泣けないことほど
悲しいことはないのかもしれない
死んだらもう会えないのに
会えたら抱きしめてあげようとか
会えたら話を聞いてあげようとか
会えたらあそこに行きたいとか
できないことばかりが浮かぶ
深い海に沈んだみたいに
悲しみと怒りと重さが一体になっておしよせる
これはなんだろう？
自分はなんなんだろう？
なんのために生きてるんだろう？
もがけばもがくほど苦しくなって
一番苦しいときに
答えが聞こえてきた
最初は答えを不信した
どこかどうみても怪しい
怪しい怪しい怪しい怪しい怪しい怪しい、、、、
、、、、怪しくない。
ああ、ひかりと出会うと
こんなにも軽く飛んで心地よいんだ
なおみ
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