鬼滅(の刃)はストレス発散

鬼滅(の刃)はストレス発散

映画が爆発的にヒットしている「鬼滅の刃」
感染リスクもなんのその
子供も大人もこぞって映画館に足を運び
歴代興行収入ランキングでもすでに6位まで上がってきているそうで

私は高校の先生をしている友人の勧めで
アマプラで視聴したのですが1回目は2話で挫折
2回目は25話で挫折(だいぶ見ましたが)

映画は私の尊敬する令和哲学者のNoh先生が
「これは日本のテキスト(教科書)になるような映画だね」と
言っていたので「ほえ〜〜〜??」と思って
旦那と見に行きました。

「な、なるほどー」

心やストレスの観点で3つのポイントにまとめて見ました。

①可愛くて本音丸出しのキャラたちに癒される
②なんだかんだ仲良しの仲間たち
③圧倒的強者を倒してほしい(代理満足)

子供達も大人も癒されるアニメ
大人がアニメを見る時にストレスを解消する要素がないと
絶対に流行りません。

大人のニーズには必ず「ストレス発散」見え隠れしています。
本音が丸出しで裏のないキャラたちは、毎日人の心を疑って生きている大人たちには心地よいですよね。

鬼ですら背景や裏事情が公開されるのが鬼滅の面白い所。
いちいち憶測しなくてもどういう人間なのかがわかります。
単純なストーリーではすぐ飽きてしまう大人にもぴったり。

②なんだかんだ仲良しの仲間たち
大人になると気兼ねなく話せる友達って少ない人が多いですよね。
炭治郎みたいに澄んだ目をした人もいないし
自分も炭治郎みたいになりたいけど
人間不信は深まるばかり

鈍いフリはできても
心の奥は繊細なまま
傷つきたくない

体は食事や運動をすれば大きくなりますが
心は鍛錬しないと大人になれません。

彼らの仲間意識に心打たれ、自分ができないことを代理してくれる
そんな彼らに癒されるわけですよ

③圧倒的強者を倒してほしい(代理満足)
大人になると必ずどうしてもどうあがいても倒せない敵みたいなのが
現実に立ちはだかって
自分の無力さを露呈するわけですから

そんな的(鬼)をめちゃくちゃやっつけて欲しいわけで
現実でできないことはアニメや漫画のなかで実現して
スッキリする=代理満足です。

これ最初はいいんですが
だんだんと現実とのギャップに気づき
冷めてしまいます。

そんな冷めきっているところに炭治郎やその仲間たちの行動や言葉を
自分の血や肉に変え、原動力とするわけですよね

私の勝手な解析でしたが
あながち大ハズレではないように思います。
鬼滅のガチファンの人には怒られて当然ですが
まあ個人の見解なので許してほしいなあ・・・

人の行動は脳によって統制を取られています。
思考感情も同様のこと
その思考感情すらも超えていく技術があります。

詳しくはnTechカテゴリーをご覧くださいな。

 

 

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